映像関連の翻訳をフリーランスで続けている。
具体的には、海外の映画やTV番組(ドラマ、教育&知育、ニュース、スポーツetc.)など、動画の翻訳とその資料翻訳である。 映像翻訳の手法は、字幕、吹き替え、ボイスオーバーなどいろいろあるが、私は現在、吹き替え翻訳とボイスオーバー翻訳を中心に活動している。海外の映画やドラマ作品の日本語版台本制作、声優が演じる(アフレコ)台本作りだ。 好きな分野はコメディ。笑いのセンスを日本語にうまく表現し直すことができれば最高。 最近は英語圏の作品だけでなく、多言語の対応を求められることが多い。そういう場合は、英語版スクリプトから日本語に置き換える。大学で仏語を少しかじったので、フランスの作品なら対応可能だが、原語がドイツ語、スペイン語、中国語、韓国語、タイ語・・・などと、いろいろ経験してみると、原語で作品を理解できない厳しさを痛感する。 韓流ブームのおかげで、アジアの作品が大量に日本に入ってきている。私もそのリプロダクションの一端を担っている。ここ2,3年で、リュ・シウォン&チェ・ジウ、アン・ジェウク&チェ・ジンシル、クォン・サンウ&ミョン・セビン、ソル・ギョング&チョン・ドヨンなど韓国有名スターが共演する作品やアレック・スー&ピーター・ホー共演の台湾ドラマなども手がけた。 字幕は字数制限があるため、最低限の情報と流れを重視して作る。 しかし、吹き替えは話者の口の動きに合わせて(リップ・シンク)、オリジナル脚本の台詞情報を(出来る限り)切り捨てずに、感情をうまく乗せた表現に置き換える。自然な日本語で、矛盾と違和感のないような台詞を作るのは、実は非常に時間がかかって大変な作業。いつも、納期がもっと長ければいいのに…と思いながら、台本を納品している。 仕事中はPC画面とTVの動画画像を繰り返し見ているので、視力が落ちてしまった。 眼精疲労で肩凝りも・・・。 能率アップ&実力アップ! 休憩&軽い運動! この2つが(4つか?)大事♪
by smile-kazuyo
| 2005-12-16 17:01
| 仕事
|
ファン申請 |
||