先週は銀座で、文字通り“おいしい仕事”のお付き合いをさせていただいた。
★「マリアージュ・フレール」で紅茶&ケーキをご馳走になる。 ★「銀のブドウ」の『カフェぶらうにぃ』をおみやげにいただく! 『カフェぶらうにぃ』のチョコレートは、原料のカカオ豆が炭火焙煎されている。 独特の香りとこく。 モカと胡桃(上質)の相性もいい。 家族4人でおいしくいただきました。 .:*~*:._.:*~*:._.:*~*:._.:*~*:._.:*~*:._.:*~*:._.:*~*:._.:*~*:._.:*~*: 「銀のぶどう」はグレープストーン(本社:杉並区阿佐ヶ谷)の西洋和菓子ブランド。 グレープストーンの前身「ぶどうの木」は調理道具や創作菓子を販売する店だったが、 平成4年に「東京ばな奈」を発売して一躍有名になった。 当時、東京みやげと言えば、王貞治さんが宣伝していた『ナボナ』や『ひよ子』饅頭ぐらいしか 思い浮かばなかったのだから、この『東京ばな奈』の出現は実にセンセーショナルだった。 成功の秘訣は、なんと言ってもネーミング。 手ごろな価格設定も良かった。 その後、この商品に刺激された同業者がこぞって“みやげ菓子の開発”に乗り出したが、 それなりの成果を上げているのではないかと思う。 東京駅構内の連絡通路には、都心見物を済ませた観光客や東京出張を済ませた地方サラリーマンをターゲットにした“みやげ菓子”のワゴンが立ち並ぶようになった。 「東京みやげの○○○はいかがですか~?」 どこのベンダーも声をからしながら通行客に呼びかけている。 (特に、京葉線方面はワゴンが集中。 ディズニー客がターゲットだろう。) グレープストーンは「銀のぶどう」の他にも「鎌倉五郎」という和菓子ブランドの柱を持ち、 新規に豆乳おかき、バウムクーヘンのブランドも立ち上げた。 都心のデパ地下店舗は盛況で、夕方は人気商品の前に長い列ができる! 今後も斬新な創作菓子を期待している。 .:*~*:._.:*~*:._.:*~*:._.:*~*:._.:*~*:._.:*~*:._.:*~*:._.:*~*:._.:*~*: 「マリアージュ・フレール」サロン・ド・テのケーキは、豪華なデザインで格調が高い。 下手に甘さを控えておらず、素材の持ち味が十分に生かされている。 サロンのショーケースには、複雑な作業工程を経て出来上がったケーキが誇らしげに並ぶ。 この日いただいたケーキは、ゴールデン・マンゴーのムースが非常に美味しかった。 (残念ながら写真ナシ) この店では、メニューと共に紅茶の本が差し出される。 「どうぞ、ゆっくりお選びください。」と手渡されても、じっくり読んでいたらオーダーはできない。 紅茶の種類は500種類以上。 私のお気に入りはフレーバー・ティの『マルコ・ポーロ』。 帰りに通販のカタログをもらってきた。 紅茶の原産国は、中国、インド、セイロン、タイ、ビルマ、ラオス、ヴェトナム、韓国、ロシア、 南アフリカ、オーストラリア…。 なんと、パプアニューギニア! (もちろん、日本のお茶も。) 紅茶は全て100g単位で購入できる。 しかし、価格に要注目! 中国の“テ・ド・ラ・ボンヌ・エトワール”という銘柄は100g、なんと16,800円もする! それなりの場所で、それなりの人と、それなりの身なりでご賞味あれ。
by smile-kazuyo
| 2007-02-16 01:39
| ・洋菓子
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