昨日は夫の実家(阿佐ヶ谷)に親族が集まり、近くの神社で義母の三年祭を行なった。
(神道では、仏式の三回忌に相当する御霊祭(みたままつり)を三年祭といい、葬儀のことを 神葬祭(しんそうさい)という。) 祭の主宰者は、神葬祭・一年祭の時にもお世話になった76歳の宮司。 ご高齢だが、神職の装束をビシっと着こなし、大変お元気そうな様子だった。 祭の最後に、宮司は子供たちに神社の歴史を分かり易く話してくださった。 特に印象に残ったのは、神輿の話。 大正10年に上野で開催された東京平和博覧会で、地元住人が出展作品の立派な神輿に魅せられ、4,000円(当時は一戸建てが約500円)を募金して購入し、阿佐ヶ谷まで持ち運んだ。…ということである! その宮神輿は現在も4年に1度、地元の若者たち(氏子青年会)によって担がれているらしく、 帰りがけに“今度是非、担いでください”と声をかけられた。 次の御霊祭は2年後の五年祭。 その時また、元気な宮司にお会いしたいと思う。 ★神道の参拝のしかた…「二拝二拍手一拝」 (数珠は要りません) 1.神前に立ったら、頭を下げ、2回礼をする。 2.両手を胸の高さで合わせ、右手を指の一節分ほどずらして、2度手を打ち、 再び両手をきちんと合わせる。 3.祈りを込めてから、手を降ろす。 4.最後にもう1度、礼をする。
by smile-kazuyo
| 2007-05-28 23:56
| 家族・親族
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