我が家は10年以上前から週1回、宅配の生協を利用している。
今回、問題が発覚した中国製冷凍ギョーザは、同じ千葉県内にある生協店舗の商品。 私が加入する生協ではなかったが、被害状況を知れば知るほど他人事とは思えず、怒りが こみ上げてくる。 今回のギョーザ問題では、関連企業による立ち入り検査の結果、 「原材料栽培や『天洋食品』工場内で殺虫剤メタミドホスが使用された痕跡はということのようだ。 混入されたとすれば、その可能性は中国国内か日本国内のどちらかしかない。 関係者の皆様には、“食の安全”を確立すべく、誠実に速やかに問題解決していただきたい。 ジェイティフーズの初期段階の対応が甘かったのは言うまでもない。 が、日本全体の危機管理体制の甘さ(情報管理の杜撰さ)が被害者数を増大させたという 事実を真摯に受け止めていただきたい。 我が家も、昔に比べて冷凍食品の利用率は高くなっている。 冷凍食品は安いし、まあまあ美味しい。 調理時間を節約できるし、幼い子供でも電子レンジで簡単調理ができる。 最近は冷凍食品売り場がバラエティ豊かで充実しているから、気軽に購入するようになった。 問題となった製品の一つは「手作り餃子」という商品名。 なんだか美味しそうな響きである。 しかし、“手作り風”ではなくて“手作り”? “手包み”ではなくて“手作り”? 中国人が中国河北省の工場で作り、冷凍され、日本に輸送され、製造から数ヶ月経過して 店舗販売されたギョーザである。 食べる人は、コレを焼くだけ。 それで、何が“手作り”? 私の認識では、“手作り”というのは、“(準備も含め)材料から料理を完成させること”である。 このウソ臭い商品名にまでクレームをつけたくなっているのは、私だけだろうか? コレが“手作り”なら、すべての加工食品は“手作り”という冠がつく。 もし、商品を再検討するのなら、是非ともネーミング会議からやり直して欲しいものだ。 …ああ、…手作り餃子が食べたくなってきた。 よし、無農薬のニラを、買いに行こう!
by smile-kazuyo
| 2008-02-05 17:39
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