ワールドカップの公式マスコット「GOLEO VI(ゴレオ6世)」の縫いぐるみやキーホルダーなどの製造会社「ニキ」が破産申し立てを行ったらしい。FIFAからゴレオ製品の製造・販売のライセンスを取得していたが、売り上げが期待を大きく下回って経営危機に陥っていた。
日本代表が決定する前から、マスコットの売れ行きが芳しくないと何かで読んで知っていたが、そこまで深刻な話になっていたとは…。このマスコット、2006FIFAワールドカップの公式サイトで詳しく紹介されている。(フォトギャラリー参照) まあ正直言って、写真を見ても、説明を読んでも、確かに買う気にはなれない。魅力がない。 マスコットはゴレオ6世とペレ(サッカーボール)のコンビ。HPにはマスコット壁紙まで用意されているが、使う人がいるのだろうか?ライオンとはいえ、Tシャツを着ているのなら、パンツをはいていて欲しい。スタイルが中途半端。 そもそも、マスコットは「縁起のよい人(動物、もの)」、「福の神」という意味。 言葉の響きから“可愛いらしい”イメージを想像する人が多いかもしれないが、ゴレオ君たちは可愛くもないし、愛嬌もない…。 最近の国際イベントで言うと、トリノ・オリンピックのマスコットは『ネーベ』と『グリッツ』。昨年の愛・地球博は『モリゾー』と『キッコロ』。いずれもマスコットはペアで、最初は好感が持てなかったが、時間が経つうちに見慣れてきたというか、馴染んできたというか…。 W杯の盛り上がりと共に、ゴレオ6世&ペレの評価が少しでも高まることをお祈り申し上げます…^^;
by smile-kazuyo
| 2006-05-21 03:57
| スポーツ
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