「私… 今晩、一人なんです…。」
な~んて言うと、少し怪しい響きがあるだろうか? 実は、昨日と今日、私は“ホーム・アローン”。 中国から戻ったばかりの夫は、名古屋に出張。 長女はバンクーバー。 二女はテニス部の 合宿で山中湖。 …というわけで、私一人が自宅にとり残されている。 今年で長女は19歳、二女は17歳になるが、考えてみると、子供が生まれてから昨日まで、 私一人で旅行に出たことは何度もあるが、“一人で留守を守る”という経験は一度もなかった。 “ホーム・アローン”といっても、ケビン君のようにいたずらを始めるわけではないし、2人組の 泥棒もやってきそうにない。 とても静かな夜だ。 昨夜は、やりたいこと、読みたい本、処理しておきたいことなどが次々と頭をよぎったが、結局、 ビールを飲みながら、録り溜めしていたTV番組を一生懸命見て過ごしてしまった。 今夜は水割りを傾けながら読書をしようと思う。 母方の祖母が亡くなった後、一人残された祖父がこう言っていたのを思い出した。 「夜になると、時計の針の音しか聞こえん。 それはそれは寂しいもんや。」(福井弁)
by smile-kazuyo
| 2006-08-09 11:57
| 独言
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