今日から確定申告の受付が始まった。
昨年の今ごろは、両親の介護のことで頭がいっぱいで申告が遅れそうになったが、 今年は早めに済ませる予定。 昨年、ネット申告の利用実績は全体の約3%だったらしい。 私は昨年も一昨年もネット申告したが、国税庁は07年分または08年分の1回に限り 最高5000円の税額控除を設けた! しかし、事前に住民カードを取得したり、カードリーダーを購入しなくてはならないから、 初年度は準備がやや面倒である。 パソコンが苦手な人にとっては、辛い時代になってしまった。 「e-Tax? なんじゃ、そりゃ? わしゃ税務署まで行って手書きで申請するわい」と、 ご老人のボヤキがあちこちから聞こえてきそうだ。 我が家は、昨年いろいろあって医療費がかさんだ。 クリニックや病院の領収書を月別に分けて合計していくと、大変な物を発見! なんと! 二女E子が通っていた近所の整形外科の領収書が一枚、他人の物だった! 驚いて家計簿をチェックすると、当日の医療費欄に領収書と同じ金額が転記されてある! ということは… 1.整形外科の会計係が本人確認を怠って、E子に治療費を請求した。 2.E子は領収書の名前を確認せずに、請求された金額を支払った。 3.私はE子から領収書と釣り銭を受け取り、領収書の名前を確認せず、金額だけを 見て家計簿に転記した。 「○○××子」さんの領収書は、以上3ヶ所でスルーされ、確定申告の時期になって 誤りが発覚した、…というわけだ。 よく考えてみると、娘と「○○××子」さんの領収書が入れ替わったのなら、「○○ ××子」さんも間違って支払ったことになる。 そうでなければ、会計の現場で誤りを指摘するか、帰宅後に気づいてクリニックに 電話をするか、そのどちらかだろう。 ひょっとすると、我が家のように真面目に(!)領収書を保管せず、その日のうちに ゴミ箱に投げ捨ててしまったかもしれない。 今までクリニックから何の連絡もないのだから、きっと彼女の方もスルー …だ。 起きてはならないことが起き、他人の医療費の領収書を見つけて不愉快になった。 これは、やはり(第1段階の)会計係のミスが大きいと思う。 医療現場で、“本人確認”は鉄則である! さて、話を元に戻そう。 今年から医療費控除などの領収書は提出が不要となった。 皆様、キチンと真面目に申告しましょうネ! (^^)
by smile-kazuyo
| 2008-02-18 23:56
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