兄嫁が亡くなり、寂しさと忙しさに耐えて、新たな生活に挑んだ1年が過ぎた。
23日、一周忌の法要と墓参りを済ませ、久しぶりに兄家族と夕食を共にした。 法要の際には、「勤行集」(浄土真宗大谷派)を見ながら、住職と共に読経。 これは新しい体験だった。 というのは、両親の実家がある福井県では、親戚・近所の長老達がお経を暗誦するからだ。 住職には、「間違ってもいいから、私に合わせて、声に出してお読みください。」と勧められた。 いつまでも先輩方に“御勤め”を任しておくわけにもいくまい。 途中、線香の煙でノドをやられ、何度か咳き込んでしまったが、無事に終了。 読経をしながら、さまざまな思いが頭の中を駆け巡った…。 …後半は、伯母の写経を思い出していた。 「毛筆の練習になるから始めたの!」 数十年前、伯母は照れ隠しもあってか、私にそう言っていた。 今の私と、ちょうど同じ頃の年代だ…。 伯母も、恐らく、宗教心や死生観が深まっていたのだろうと思う。 兄は相変わらず、仕事で国内・海外を飛び回っている。 この日も、早朝、豪州方面から帰国したばかり(!)という超過密スケジュール。 甥は社会人となり、姪は大学生活をしながら家事をこなす。 2人とも生活力は身についているし、しっかりしている。 叔母の私が、細かく実質的な手を差し伸べる必要はなさそうだ。 いつの日か、(兄嫁が願っていたであろう)“幸せな結婚”の相手を紹介してくれることを 私は待ち望んでいる。 (…その前に、恋人期間アリ (*^^*) また、皆で旅行やバーベキュー、楽しい時間を共有しましょう! (^^) ☆寺の壁に貼ってあった『言葉』: 「私は正しい」 ☆寺の『今月の法語』: 「我を固める 自力の信
by smile-kazuyo
| 2008-11-25 20:08
| 家族・親族
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