朝7時のNHKニュース。 確かコレが2番目のニュースのヘッドラインだった。
NHKさん、コレで何のことかは分かるけど、いくらなんでも表記が短か過ぎやしませんか? 地震のニュースの時に、ただ“地震”とはしないはず。 “○○沖地震”とか“○○地方の地震”とか…。 この“頭突き”という単語がTV画面から目に飛び込んできて、朝から少し驚いた。 せめて“ジダンの頭突き”とか“ジダンの頭突き問題”とか“W杯 頭突き問題”とか何とかならなかったのかしらん? まあ、ヘッドラインのことはさておいて…。 フランスのテレビ番組に出演したジダンは、マテラッティの発言に関して「私の(心の)非常に奥深いところに触れる許し難い言葉」だったとし、「子供たちに影響を与えたことは謝罪したい」が、頭突きに関しては「後悔はしていない」、「挑発した方にも何らかのペナルティーを与えるべきだ」と語った。 問題は深刻化。 こうなるとイタリア国民もフランス国民も心穏やかではない。 ジダンは差別的な侮辱を受けたようだ。 欧州の各国リーグでは人種差別がすでに問題になっていて、アフリカ系選手がサポーターに侮辱されることが多々あるらしい。 W杯ドイツ大会でも、フランス代表チームはジダンだけでなくアンリや他の選手達も他国のサポーター達から相当な罵りの言葉を浴びせられていた。 皮肉なことに、FIFAは大会期間中に「Say No to Racism(人種差別にNOと言おう!)」を スローガンとして、ユニセフの「反人種差別」キャンペーンに参加したばかり。 今となれば、このイベントで語られたすべてのメッセージが虚しい…。 スーパープレイで沸いたワールドカップ。 本来なら、今頃、“心に残るあのプレイ”などのようなヘッドラインがTV画面を飾るはず。 それが“頭突き”とは…。 ジダンの活躍は素晴らしかったが、決勝戦の“頭突き問題”でなんだか後味の悪い大会になってしまった。 ■
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by smile-kazuyo
| 2006-07-15 02:04
| ニュース
家族4人で夜中に起き、最後の熱き戦いを観た。
見応えのある試合だった。 試合開始直後にアンリが倒れ、その後も激しいぶつかり合いが続く。 最終戦でプレイする選手たちの目つきは明らかに違う。獲物を追う野獣のよう。 目の覚めるような早いパス。 見事なドリブル、足さばき。 “さすが決勝戦!” 思わず唸ってしまうようなスーパープレイの連続。 大会前、フランスに対する下馬評は低かったが、両者の実力は拮抗。 前半7分、ジダンのPKでフランスが先制! その後、17分にピルロのクロスに反応したマテラッツィがヘディングシュートで同点に! ワン・オールで後半戦に折り返し、フランス優位か?と思うような展開もあったが、 イタリアの堅守にことごとく阻まれる。 そして、決着がつかず延長戦に突入。 驚いた。 ジダンがマテラッツィを頭突き、レッドで一発退場! 彼の名前はゴールデン・ボール賞(MVP)候補の筆頭に挙がっていたはずだ。 残念だった。 引退試合で有終の美を飾って欲しかった…。 私はPK戦が好きではない。 疲れているのはどちらも同じ。 人数が減っても、ボロボロになっても、最後までプレイをして決着をつける方がいい。 オシム語録ではないけれど、サッカーをやり過ぎて(走り過ぎて)死ぬことはない。 戦い抜いて得た勝利の喜びに勝るものはない。 少なくともW杯の決勝戦だけはPK戦に反対。 死闘を続けたフランスとイタリア。 勝負はPK戦5-3で決着がついた。 ワールドカップ・トロフィーをものにしたのはイタリア代表! 選手達は代わる代わるトロフィーにキス。 その後は舐めたり、こすったり、帽子をかぶせたり、掲げ上げたり、互いに奪い合ったり…。 “これが欲しかったんだ。 このトロフィーが! そう、このために頑張ってきたんだ!” 勝者の笑顔は美しい。 この地球で、何万人の人々がこの勝利の瞬間を共有したのだろう。 ここ1ヶ月間、数々の素晴らしいプレイを十分楽しませてもらった。 次回は南アフリカ大会。 4年後、ジダン、トッティ、フィーゴ、カーン、ベッカム、そしてヒデの姿はない。 新たなスーパープレイヤーの出現が楽しみ。 日本代表も頑張りましょう! ■
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by smile-kazuyo
| 2006-07-10 08:32
| スポーツ
前回の日韓共催大会で審判員と言えば、あのツルツル頭の主審、イタリアのコリーナさんが印象的。 彼のジャッジはキレ味最高。 彼が主審の試合では、サッカーのプレイだけでなく、ジャッジも観戦の楽しみの一つになっていた。
(コリーナさん、その後、日本のたこやき屋のCMに出演して、ひょうきんぶり(?)も発揮…) 明朝(日本時間)の3位決定戦(ドイツ対ポルトガル)は、日本の上川徹氏が主審を務めることになった! 副審は日本の廣嶋禎数氏と韓国の金大英氏。 日本人の審判がW杯の決勝トーナメントで初めて笛を吹く。 快挙だ! 今大会から審判団はチーム制となった。 同じ大陸連盟内の3人(主審1人と副審2人)1組で構成し、審判団の数は26組あったらしい。 上川氏は一次リーグ2試合(ポーランド対エクアドル、イングランド対トリニダード・トバコ)で主審を務め、決勝Tの最終8試合(準々決勝以降)を担当する12組に残った。 日本代表が敗退してしまっただけに、審判団のベスト12は、同じ日本人として誇らしく思えた。 上川氏は決勝Tの準々決勝(イタリア対ウクライナ)と準決勝(ドイツ対イタリア)で第4審、廣嶋氏も同じく第5審を務めたが、彼らには更に3位決定戦のジャッジという晴れ舞台が待っていた! 上川氏の的確な判断にプレイヤー達が納得の表情を浮かべることが多かったので、小気味良かったが、FIFA審判委員会の評価は期待以上に高かったようだ。 素晴らしい! 日本人審判員の大活躍! \(^o^)/ 明日は上川氏のジャッジに注目しよう。 廣嶋氏のサポートも見逃せない。 試合はドイツを応援する。 ■
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by smile-kazuyo
| 2006-07-08 15:10
| スポーツ
サッカー日本代表の中田英寿が公式HP上で“現役引退”を発表らしい。
このニュース速報ヘッドラインを見てから、『nakata.net』にアクセスを試みているが、今のところ繋がらない。 W杯敗退後、「代表をやめないで!」と代表継続を求める声がHPに殺到していたらしいが、 彼自身が考え抜いて決断したこと。 誰が説得しても決して動かないだろう。 W杯でブラジル戦に敗れて、彼はピッチに倒れこんだまま立ち上がることが出来なかった。 明らかに彼は泣いていた。 あの姿を見て、“ひょっとすると直後に引退宣言をするかもしれない”と思った。 しかし、さすがにそれはなく、照れ隠しとも思われるような、ぶっきらぼうなコメントだけを残して、 スタジアムを去った。 そして今日、突然の引退発表。 彼らしいと思う。 潔くて好感が持てる。 恐らく後日、記者会見をするだろう。 して欲しい。 いや、するべきだ。 正々堂々と自分の思いを語り、サッカー選手として有終の美を飾って欲しい。 今後はどうするのだろう? 早く『nakata.net』の声明文を読みたい。 ヒデ、お疲れ様(^^) 元気をくれてありがとう(^^) ■
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by smile-kazuyo
| 2006-07-03 21:52
| スポーツ
![]() W杯ドイツ大会。 1次リーグで無失点だったスイスが、なんとPK戦3-0で敗退。 初出場ウクライナがベスト8に進出! 決勝トーナメントはレッド、イエロー連発、退場続出で壮絶な戦いが続いている。 ああ、韓国も負け、オーストラリアも姿を消した。 今夜はブラジル対ガーナを観よう。 オーウェンの欠けたイングランドとおでぶちゃんロナウドのブラジルの対戦になると面白い♪ ポイント…大きなハンバーグ(ベジー入り)+おむすび1個 (^.^) ![]() 「世界蹴球川柳」、面白いです(^O^) ■
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by smile-kazuyo
| 2006-06-27 07:48
| ・本日のお弁当
W杯ドイツ大会。 1次リーグF組の日本は勝ち点1で最下位に終わった。
WBCに引き続き、今大会でも痛快な勝利を期待していたが、やはり世界の壁は厚かった。 初戦(対オーストラリア)は決定力不足、思わぬ点差の逆転負け。 第2戦(対クロアチア)も本来の実力が出し切れないままドロー。 そして最終戦。日本は王者ブラジルの豪快∧堅強∧スピードのあるプレイに弄ばれるように沈んだ。 前半、玉田のゴールが光っただけに、ハーフ前の同点ゴールはきつかった。 “最強軍団”ブラジルは本当に強い。 中村の言うとおり、“1枚も2枚も上手”の相手だった。 今朝は3時半に起床。 周囲のマンションの明かりを数えてみると、約1割の家庭のライトが点いていた。 仕事? 試験勉強? ブラジル戦を見るために起きた人は少なかったのかもしれない。 最終戦のTV視聴率が気になるところだが、第2戦を見て興味を失ってしまった人も多かったように思う。 前半の途中で、明かりを数え直そうと思ったが、外が白んできたので、確かな数は分からなくなってしまった。 試合直後に、娘がひと言。 「日本でも、サッカー少年はボール蹴りながら練習場に行かなくっちゃ~。 親の車に乗って行くようじゃダメね~。」 確かにそのとおり! 若者よ、もっと泥臭く! 戦術よりも戦う姿勢だぁ! 次回の南アフリカ大会では、よりアグレッシブなプレイを期待している! 思い返せば、前大会(2002年)、開催国の日本と韓国は予選リーグなし(フリーパス)で出場権を得ることができた。 しかし、今大会、日本は予選リーグを勝ち抜いて出場を果たしたのだ。 無観客試合(対北朝鮮)という異例の試合もあって、サッカー以外の部分でW杯の凄まじさを知った。 あの試合では、地元タイ在住の日本人や日本から飛んでいった僅かなサポーター達が競技場の外から熱い声援を送っていた。 ピッチに応援歌が届いていたらしく、選手達は「感激した」と言っていたが、アレには本当に感動して涙がジワリと出た覚えがある。 今大会のヒーローは間違いなくGK川口能活だろう。 大活躍だった! GKというポジションは声を出さなきゃ仕事にならない。彼はプレミア・リーグやオランダで経験を積み、言葉の壁を乗り越えて、人間的にも非常にたくましくなって戻ってきた。彼が止めていなかったら、日本の失点は何点になっていたことか…。考えただけでも恐ろしい。チームの流れを変えることはできなかったが、川口の数々のスーパープレイには心から拍手を送りたい! そして、キャプテン宮本には「チームのために身も心も削り、よくぞ頑張ってくれました」と慰労の気持ちを伝えたい! W杯後はセリエAへの移籍話もあるようだが、大きく羽ばたいて、また日本サッカー界のために貢献して欲しいと思う。 日本、チェコ、アメリカは姿を消してしまった。 しかし、W杯はこれからが本番。 まずはお隣り、韓国を応援しますか? 強豪国のミラクルプレイ、楽しみ~♪ さてさて、優勝するのはどこの国? 各国料理を食べながら観戦するのもオツなもの。 ■
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by smile-kazuyo
| 2006-06-23 22:07
| スポーツ
![]() W杯ドイツ大会。 1次リーグ最終戦、日本対ブラジルは1-4で逆転負け。 前回王者ブラジルの実力に圧倒された。 ポイント…今さらながら、日の丸弁当。 今日から4年後を目指して頑張れ、日本♪ ![]() ■
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| 2006-06-23 11:09
| ・本日のお弁当
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by smile-kazuyo
| 2006-06-22 21:45
| スポーツ
6月は環境月間。
環境省は2003年から夏至の日を中心にライトアップ施設や家庭に向けて“電気の消灯”を呼びかけている。あの京都会議は一体何の意味があったのだろうと思ってしまうけれども、まあ、小さいことからボチボチと… ということだろうか? 本年度の「ライトダウンキャンペーン」は、6月17日(土)~21日(夏至)の5日間。 ちなみに、6月15日までに参加を表明したのは全国で39,769施設で、合わせて810,357Kmhの消費電力削減になるらしい。今年は、6月18日(日)の20時~22時の2時間を「ブラックイルミネーション2006」と題して、ライトアップ施設(東京タワーなど)や各家庭に電気を一斉に消すことを呼びかけていた。 でも、この時間帯って“運命のクロアチア戦”の直前でっせ。 家の中を真っ暗にして、TVだけつける? いやあ、そんなわけにはいかないでしょう! 小池さん、今年は日程をずらした方がよかったんじゃないですか? W杯の視聴率、高いですよぉ。 それにしても惜しかった! クロアチア戦! 川口! ご立派! あのプレイひとつで、私はノドをつぶしてしまいました。 中田のミドルシュートが決まっていればねぇ…。 柳沢が足の甲で蹴らなければねぇ…。 元気な玉田、大黒は積極的にサントスのカバーに入らなくっちゃ! 中村、ちょっと元気がなかった、やっぱり発熱のせい? 加地、中澤、稲本、今日は大活躍! 中田の言うように、今回は“勝てる試合”だった。 マン・オブ・ザ・マッチ、おめでとう。 次の対ブラジル戦には宮本が出ない。 残念! 皆様、22日までは消費電力削減に努めましょう! そして23日早朝はドルトムントに向けて熱い熱い応援を! さてと… ブラジルvsオーストラリアが気になる。 やっぱり深夜まで電気消せないなぁ… ^^; ■
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by smile-kazuyo
| 2006-06-19 02:04
| スポーツ
![]() W杯ドイツ大会 《対クロアチア戦 先発メンバー》 GK:23 川口能活 DF:21 加地亮、5 宮本恒靖、22 中澤佑二、14 三都主アレサンドロ MF:10 中村俊輔、7 中田英寿、15 福西崇史、8 小笠原満男 FW:9 高原直泰、13 柳沢敦 \(^o^)/\(^o^)/ 頑張れ~ 日本! \(^o^)/\(^o^)/ ■
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by smile-kazuyo
| 2006-06-18 22:00
| スポーツ
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